PTA学年会で気になった事が、あったので書いてみたいと思います。

子供の勉強の事

こんばんは。

元気に◎にじゅうまるブログのまさあきです。

今日は少し前に行われたPTA学年会にて教員、保護者間での意見交換について気になった事があったので書いて行きたいと思います。

保護者のみなさんへ高校生になられた子供さんと普段、会話をされていますか?子供さんから相談事を受けた場合、どの様な対応、返答を行っていますか?

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1、会話が、ほとんど無い。

  • 仕事も大事ですが、家族とのコミュニケーション第一で!
  • フレックスが使えるなら早めの帰宅で笑顔第一で!
  • こちらから声を掛けましょう!「学校生活楽しい?」等で!

・思春期真っただ中の子供たちです。自我を形成して行く時期、自分が何者なのか?今後、どういった人生を歩んで行くのか?勉強は、頑張らないといけないのか?何の為に大学に進むのか?

・色んな考えが頭の中を巡っている事と思います。子供が小さい頃は、質問に対して親もしっかりと結論形で返答していたと思います。

  1. 「この食べ物は、何?」 「これは、パイナップルだよ!」
  2. 「4の段の掛け算が覚えれないよー」 「九九は、音読で覚えるんだよ!」

簡単に書きましたが、こんな感じで答えていたと思います。これが、中学校になってくると勉強関係の質問が来て困った方も多かったのでは無いでしょうか?知ったかぶりで嘘を教える訳には、行かないので教えるには、親も一緒に勉強をして行かないと無理となって来ます。間違っても下記の様な対応、返答は、行わないで下さい。

1-2、こんな対応、返答をしてはいけないですよ。

  • 実際は、分からないのに知った様に答えて(嘘を教える)しまう。
  • 「こんなの社会に出ても使わないから知らなくて良い!」と言う。
  • 勉強は、先生に聞きなさい!仕事で忙しいから(父・母)に聞かない!
  • 毎日勉強しなさい!って言ってるよね!やってないから分からないんじゃない!

子供から質問が来た時、分からなかった場合は、一緒に調べる事をお勧めします。この行為は、知ったかぶりで答えるよりも子供からの好感度は高いです。「知らないものや忘れてしまった事は、直ぐに何でも調べる癖を付けようね!」と一言必ず伝えて下さい。

子供からの質問が来て、「社会で使わないから要らない!」は、ダメです!社会で使わない事は、沢山あります。でも、子供さんが、例えば理系に進んで航空学を専攻した場合、普通の会社員では、使わないであろう物理学は必須となって来ます。全て必要と考えて下さい。

仕事で忙しいのは、子供の質問には、全く関係ありません。そのままの対応を取っていると親へ質問や相談は、徐々に減って来て何も話さなくなってしまいます。折角、思春期の子供から話し掛けてくれているのでコミュニケーション第一で!行きましょう!

よくこのブログでも出てきますが、「勉強しなさい!」は言わないで下さい!分からない状態で一人で勉強を行っていても、何が分からないのか?何処から調べたら良いのか?の大きな疑問があり。この疑問から考え過程を経て答へ導くまでの時間が勿体ないです!是非とも一緒に調べてあげて下さい。

最後になりますが、んっ?「PTA会の意見交換で気になった事が」の内容では無いんじゃない?と思われたかも知れませんが、以下の質問内容から考えて下さい。

  • 高校の勉強について行けないのは、学校が悪いのではないでしょうか?
  • これから習う授業は、自身で予習が必要なのでしょうか?
  • クラス全員が、理解出来るように授業を進めてくれませんか?
  • 家でも勉強していますが、分からないと言っています。どうしたらいいですか?

言いたい事は、分かるのですが全て他責なんです。ここに至るまでに会話が無かったり!対応や返答が、まともに出来ていなかったんじゃないかと思いました。あくまで私見ですが、義務教育が終わって高校生になりました。この段階で競争(自分を含めて)が始まっています。

同じレベルの生徒達が自身で選んだ高校になります。クラス全員が理解出来る授業は、時間的に無理があると考えますし、事前に予習はやっておかないと授業で分からなかった所の質問がキチンとその場で出来ないと思います(自分の為に予習は、やっておく事は必須と思います。)

高校生へのアドバイスは、難しいと思います。先ずは、音読を勧めて分からない所は、一緒に考えてあげて下さい。今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。

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