こんばんは。
元気に◎にじゅうまるブログのまさあきです。
今回は、タイトルにもある通り大学理系学部に進まれる方々について
興味ある内容となりますので進路を決める上で何かのヒントになれば
良いかなと考えております。早速、入って行きますね!
最近、大学の教授とお話をする機会があったのでお伝えしたいと思います。
理系大学となるのですが、大学側として入学して欲しい学生とは?
・結論から書きますが、「自分で考え行動する学生に来てもらいたいですね!」
と話されていました。例えて物理の話に入ったのですが、「問題を解く際に
1つの公式(定理)だけをはめ込んで解くのでは無く色んな定理を用いて
多くの方向から考えて答えを導き出す学生に来てもらいたいです。」とも
日々、研究をしている方のお話としては、十分に納得出来るお言葉でした。
実験も何度も何度も失敗して・・何が原因か?を考え成功に近づけて行く!
論文1つを取っても過去にあった論文を使う訳には行きません!
自分で考え今現在に存在しない(発表されていない)研究内容を発表する!
思い起こせば・・私も、理系大学でした。細菌を用いて通常は廃棄されている
A物質を安全な肥料として使用出来ないか?の卒業論文を進めていた期間が
ありました。この論文は、余りにもデータにバラツキが出て1年間では、
終える事が出来ないと言う事で担当教授と話をして断念しましたが・・
でも細菌を用いての卒論は一年半かけてほぼ毎日の実験を得て論文にする
ことが出来ました。ブラック企業もビックリなスケジュールでした(笑)

話は、戻ります!
何度も何度も何故?上手くいかなかったのか?次の実験で何を直すのか?
何を付け加えるのか?と考え合わせて失敗しても心折れずに前に進める
学生が大学側も欲しいでしょうね!
最後になりますが、理系学部の就職について教授と院生(大学院)の生徒さん
との会話で大学受験の勉強方法について気になった点があったので書きますね!
(書き方は、読んでくださっている方へ向けて語尾を変換しておきます。)
「理系の物理、数学について受験勉強は、問題を解く際に考えて考えて答えを
出した勉強方法を勧めます。決して解らなかったから!直ぐに答えを見ては
いけません!限界まで考えて導き出した答えを出して直ぐに答え合わせを
する習慣をつけて下さい。たまたま合っていても解き方を学んで下さい。
解けなかった問題は、ノートに纏めて、後で復習出来る様にして下さい。」
と院生の方が、熱く話してくれました。受験勉強時に考え抜く姿勢が後々
大学に入って自分で選択したゼミに進み研究を継続して行く時に
とても必要な行動になってくるからです!
先述した”自分で考えて行動する”結果を生み出す為の重要な要素となります!

受験科目に数学と物理がある場合は、どうしても受験勉強時間が多くなって
しまいます。でも、ここを頑張らないと初見の問題は解けないと思います。
GMARCHの文系で考えると2,000時間が必要とされています。ただし、
理系(物理・数学)での受験となると2,500時間は必要かと思います。
一年350日換算で一日の受験勉強時間が7時間となります。
文字に起こすと・・結構大変ですね・・高校2年生の1月からの始動で!
考えるとですが、早慶を志望校にしている方は1年生から始動しています。
ただし、理系を初めから選択する方は、物理基礎・数学1.2.A.Bをしっかり
授業をはじめ定期テストでやり込んでいますので効率良く受験勉強時間を
使う事が出来ます。
今後の進路をしっかりと自分で考えて決定して下さい。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。