こんばんは。
元気に◎にじゅうまるブログのまさあきです。
今日は、受験までに中学2年生は、何をすべきか!について考えて行きましょう。
中学校で確実に押さえておきたい事!
都内の中学生2年生の場合は、3年時の2学期末試験結果後に高校へ提出する内申点が確定します。都内高校受験の場合、これが中学生時の成績となります。
この内申点をもって素内申、換算内申として満点1,000点中、300点を算出する事となります。
主要科目5科目で5×5=25点、副教科4科目で4×5×2=40点合計65点満点です。オール5内申点の場合で満点65点となりますので、オール4の場合は、52点という事になります。合算計算となりますが、内申点1点あたりは、4,62点となります。オール4とオール5の内申の差は、内申点13点となります。これを受験計算すると約60点の差となりこれを埋める為には、当日の受験5科目で+60点を取って±0となります。
詳細は、以下のブログ内にて細かい計算と合わせまして記載しておますのでご覧下さい。

中学2年生で何を準備し何を確立すれば良いのか?
中学2年生は、クラブも中心的な役割となりますし授業スピードも格段に速くなる学年となります。全てにおいて充実した時期となりますので何をするにも時間が足りません!
土・日曜日も練習、練習試合、試合、遠征等・・「受験勉強?何それ?」と自分の時間が、確保出来ないのも事実です。科目別に以下に纏めてみますので最初は、短時間でも構いませんので実践してみて下さい。
国語の準備と習慣への落とし込みは!
実際苦手と言うより定期テストで点数の取りにくい科目の1つです。いきなり成績が伸びる科目では、ありません。読解能力を上げないと(文法も含めて)実力は付きません。
- 読書が一番の近道です。
- 新聞のコラムからも人の考え方が学べます。
- 古文・漢文は、単語と文法を繰り返し覚えて下さい。
今は、スマホを個人で持っている中学生も多いのですが、ここは、スキマ時間で読書をやってみて下さい!最初は、目が流れますが、慣れてくると読める様になって来ます。
定期テスト対策は、先生の伝えたい事のみノートに取って家に帰ってから必ず復習の習慣を付ける様にして下さい。範囲が決まっているので点数は、取れる様になります。
数学の準備と習慣への落とし込みは!
苦手科目の代表格だと思います。中学2年生で授業スピードも速く進む科目第一位です!
中学1年生の問題が解けないと2年生以降の数学は、もうお手上げになってしまいます。
- 薄い中学1年生用の参考書を1冊購入して下さい。
- ここ大事です!分かる所から解いて行って下さい。
- 分からない箇所が出て来たら解説を読んで徹底的に解いて下さい。
数学の実力を上げるには、定理を理解して数多くの問題を解くしかありませんので。
不思議と中学2年生で数学の問題が解ける様になったら全ての勉強が楽しくなります。
英語の準備と習慣への落とし込みは!
小さい頃から勉強して来た人に取っては、大好きな科目第一位だと思います。反面、学校でしか習っていない人にとっては、苦手となりやすい科目の一つでもあります。
学習指導要領21年のデータで中学3年生までに1600~1800語を学びます。1200語だった数が、大幅に増加しています。ただし、英語は単語力を上げて英文法の例題ごと覚える学習方法で成績は、グンと伸びる科目です。
日々の積み上げが習慣化出来れば点数は取り易くなりますのでスキマ時間を使って暗記を行って下さい。やればやす程に好きな科目になると思います。
- 単語は、毎日コツコツと覚えましょう!
- 文法は、例題と一緒に覚えましょう!
理科・社会の準備と習慣への落とし込みは!
教科書の音読をしっかりと行って下さい。好き嫌いは、あるかも知れませんが、読み込んで行くと頭に入って行きます。定期テスト前に1日で丸暗記しても頭に残りません後々、手遅れになりやすい科目ですので教科書・テキストの音読は短時間でも構わないので日々行って下さい。
この2科目で点数を取れると主要3科目でのフォローが効きますのでどちらか1つは、好きな科目になってもらいたいですね!
最後になりますが、東京都では、内申点が3年生2学期の期末試験後に算出される内申点が、中学校の成績(内申)となります。
内申点で3年生になって苦労するよりも早めに2年生の内にスキマ時間を作ったり普段からの勉強方法を習慣化出来る様に工夫しながら自分の為に勉強を楽しんで下さい。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。