こんにちは。
元気に◎にじゅうまるブログのまさあきです。
今日は、勉強を沢山やっているのに・・?思っている様に成績が伸びない人の特徴として何が原因となっているのか?考えて行きたいと思います。(主に中・高校生の方々へのお話となります。)
成績が伸びない人の特徴として考えられる事!
- 勉強時間が不足している。
- 「何をするのか?」の目的意識が無い。
- 自分の勉強レベルが合っていない。
- やる気が無くダラダラ勉強をやっている。
- インプットとアウトプットのバランスが悪い。
勉強時間が不足している
部活もあり身体が疲れていたり、ゲーム・YouTubeに時間を奪われてしまっている等、理由は色々とあると思います。でも、学生の本分は学業と言う事を忘れないで下さい。
勉強時間を増やしたから劇的に成績が伸びる訳でもありませんが、毎日毎日のコツコツ勉強で後日、必ず成績は伸びて行きます。差し当たり定期テスト日から逆算をして自分に必要な勉強時間を算出してみて下さい。
「何をするのか?」の目的意識が無い
目的意識をしっかりと持つ!とよく言われますが、意外と「何を持つのか?何をするのか?」が、分からないと思います。具体的に言うとネイティブの英語講師から「発音が良いね!」とか数学の先生から「この問題よく解けたね」等、褒められたりすると「英語を話せるようになって海外旅行を楽しんむ」、「数学を積極的に頑張ってクラスで1位を目指す」の様な自主的な考え方です。
受け身の状態で勉強を行うのでは無く!目的意識が持てると自発的に取り組めるのでスケジュールを組んで進めて行けるようになります。
自分の勉強レベルが合っていない
特に数学・英語が、ここに当てはまると思います。簡単な問題ばかり解いていても実力は、上がって行きませんし・・難しい問題ばかり解いて(?解けないですよね?)いても自信を無くしてしまう事になってしまいます。
出来ればプライベートで使う参考書は、先生や講師の方に相談して決めて下さい。
やる気が無くダラダラ勉強をやっている
目的意識の項とダブりますが、親に言われて机に座って仕方なくダラダラ勉強をやっていること程、無駄なことはありません。これは、勉強嫌いになってしまう可能性も非常に高いのでお母さん・お父さんに声を大にして伝えたいです!「見てあげれないのであれば止めて下さい!」
最初は、分からないと自分で調べて進むのですが、その内に調べても分からない所が出てきます。これが続いてしまうと流すだけになってしまい勉強自体に嫌悪感を抱く様になってしまいます。
インプットとアウトプットのバランスが悪い
テキスト、参考書の内容を頑張って暗記していても何故か?成績は伸びません?何故?なのか?
◎数学では、「練習問題を数多く解く!」事がとても大切です。 ◎英語では、「英語の長文問題を覚えた単語、文法を使い数多く読み解いて行く!」が必要。
インプットだけでは、残念ですが、理解出来ていないのです。友達の中には、ノートをキレイに纏めて試験に臨む人が居ますが、数・英の結果は、あまり良く無いのではないでしょうか?
具体的に成績を伸ばす為のアウトプットとは?どんな方法でしょうか?
アウトプットって?何ですか?と疑問に思ったりしませんか?これって実はコンピューター用語で◎アウトプット(output)とは、「出力」・「発信」の意味を持つ英語です。反対語は、前述した◎インプット(input)となります。「入力」≒情報を頭に入れる事でよいかと思います。
アウトプットが一番、理解し頭に留まる方法ですが、人に教えるのが一番だと思います。今まで色々と家庭教師をやって、子どもの勉強を見るようになっての気付きとなりました。
人に教えると理解度が格段に上がるのは何故?
人に教えるには、自分の頭の中で「どう話をしたらわかり易いか?」と考えながら声を出しながら教えるので2つの相乗効果で再び記憶として蓄積されます。一人で行う音読よりも濃い記憶になります。集中力も高まりますので理解を深める良い状態にあると考えます。
難しく言いますとプレゼンテーション能力を得る事が出来ます。近い将来、家庭教師や塾の講師を行う時や遠い将来会社勤めで顧客に商品を売り込む際に必要不可欠な能力となります。
それとは別に自分の勉強能力向上にもとても役に立つ様になって来ます。他人に自分の考え方を教える行為は、以前お話ししました音読と同様の効果があるからです。
身近な家族で試してみましょう!
お母さん、お父さん相手に教える練習をして下さい。ここでは、スムーズに出来なくても上手く出来なくても構いません。あくまで練習ですので(講師や教師になっている訳では無いので!)気楽に行きましょう!教える前の段階(分かりやすく纏める)が一番大切なので!試してみましょう!
ここで多くのお父さんが、言ってしまうのですが「もっと分かりやすく説明しないとダメだよ!」 「ここの教え方は、こうした方が良いだろう!」とアドバイスを入れてしまいます・・今は、練習なので聞き手に徹して欲しいのです!! いいですか!黙って聞いてあげて下さいね!
その後ですが、もし弟、妹がいましたら下のお子さんの勉強を見てもらうように試してもらいましょう!これも自身のアウトプット(理解度を深める発信)を確立する為の練習となります。
- 決め事としまして教えている最中は、弟、妹を怒らない事。
- 弟、妹が、理解出来たら必ず褒めてあげる事。
- スケッチブックなどを使って絵に書いて教えて下さい。
- 教える時間は、最初10分で行いましょう。
この決め事で最初、弟・妹の勉強を見て行きましょう。
最後になりますが、自分自身にとって、弟・妹に勉強を教える行動は、(アウトプット)は自身の成績を伸ばすと言う意味でとても役立ちます。
弟、妹の勉強が見れる様になると友達同士で得意科目の教え合いが出来る様になります。得意科目では、友達に分かりやすく教える事が、出来るので自分の復習にもなりますし教えられた友達が、次の勉強も教えて欲しいと思う様になります。
ここで友達に頼られる様になってくると自身の勉強にも力が入って来ます。
アウトプットが、キチンと出来ると成績は必然的に伸びますので心配しないで下さい。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。