おはようございます。
元気に◎にじゅうまるブログのまさあきです。
今日は、来年4月に中学生になられる小学6年生に向けてのお話になります。私立中学受験の学校では無いです。小学校から同じ学区内での公立中学校への進学の方への話となります。
小学校と中学校、何が違うのか?
- 一学期ごとに定期テストが、2回あります。
- 一学期ごとに内申点(5段階評価)が算出されます。
- 主教科5科目、副教科4科目の9科目となります。
- 東京都では、3年生の2学期期末試験の内申点が高校受験で使われます。
高校受験での大事な話に特化してしまいましたが、とても大事なので先述しました。
1、大きく違う点は、定期テストが、あると言う点になります。小学校までは、漢字や算数の小テストは、ありました。がっ!中学校に入ってからは、定期テストという名の競争が始まります。
2、義務教育最後の中学校でそれぞれの生徒に1学期ごと、1学年ごとに内申点という5段階評価が行われます。
3、主教科(国語・数学・英語・理科・社会)、副教科(音楽・美術・技術家庭・保健体育)5科目+4科目で合計9科目となります。
4、中学3年生2学期期末試験の内申点が、高校受験時の換算内申点として受験する高校へ提出されます。(私立高校、公立高校の2校以上へ提出)
中学校入学までにやっておきたい事は?
- 算数が数学に変化します。数学の土台は、算数です。
- 英語が、これから非常に大事な必須科目となります。
- 国語の土台作りを読書を通じて習慣化して下さい。
- 入部したいクラブ活動を考えておいて下さい。
優先順位を付けましたが、何と言っても数学は嫌いにならないで下さい!
1、算数が苦手で小学校を過ごしてきた人は、必ず中学入学前にテキストをお母さんかお父さんにお願いし1冊買ってもらって毎日、少しずつで構いませんので一冊を終わらせて下さい。お母さん、お父さんへ!毎日、時間を作ってみてあげて下さい。最優先でお願いします。
中学1年生で数学が嫌いになってしまうと今後、大学進学を考えている場合に理系の選択が出来なくなってしまいます。働く仕事(職種)も制限が出て来てしまうので初めの一歩でつまずくのは、事前に防ぎましょう!やれば、誰でも好きになる教科でもあります。
2、英語については、小学校でも習って来たので大事なのは、分かっていると思います。私の頃は、中学生1年生から英語を学びました。My name is Ken.から始まった英語でしたが、今は、小学校で習うしECCなどの塾に通っている子は、低学年から始めています。
あくまで私の考えですが、英語は早くやり過ぎない方が良いと考えています。高校になって気付くのですが、国語の成績が余り伸びて行きません。国語はとても難しい教科だと思っています。なので今から(小学校6年生後半)でも全然大丈夫ですので楽しんで勉強をして下さい。
3、国語の土台作りは、何と言っても読書に限ります。多くの多種多様な本を読むことでしっかりとした土台が形成されます。出来れば名作から読んでみて下さい。読みながら筆者の伝えたい事、考え方を自分なりに頭の中でまとめる様にして下さい。
その内、自分の好む作家さんが、出て来ます。その著者の本を全部読んでみて下さい。私が、最初に読んだ小説は、「船乗りクプクプの冒険」という北杜夫先生が書いた本でした。お医者さんであり小説家である北杜夫先生にとても惹かれたのを覚えています。みなさんも初めは、タイトルを見て興味がある本を読んで行って下さい。
4、中学校に入るとクラブ活動にほとんどの生徒が入部します。運動系なのか?文科系なのか?今のうちに考えておきましょう!今まで学校内でクラブ活動は、無かったでしょう!上級生と一緒に活動するクラブ活動は、理由が無ければ入る様にして下さい。
3年間活動をする事で得られるモノは、これからの人生において大切な宝物になります。同じ目標に向かって全力で真剣に頑張って下さい。後々、必ず自分の力となります。
最後になりますが、お母さん、お父さんへ、子どもから大人に大きく成長して行く時期に入ります。思春期と言われる時期です。ここで親との衝突も多く発生する事でしょう!でも、子どもの言い分は、最後まで聞いてあげる様にして下さい。
でも、ダメな事をしたら本気で叱ってあげて下さい。子ども達も分かってくれます。勉強だけが、全てでは、ありませんが、出来るに越したことはありません。
驚かせる訳ではありませんが、社会に出たら日本は実力主義です。特別な才能を持っているのであれば別ですが、普通の人は、就職してから長い競争が始まります。就職する為に会社が書類選考で先に判別するのが、大学のネームバリューとなります。
有名大学であろうが、有名大学でなかろうが、入社すれば完全実力主義となるので問題は無いのですが、入社出来るか?出来ないか?は、勉強を頑張ってより上の大学を卒業している方が有利になるのも事実としてあります。
例えば大企業の営業職で社内TOPを取るのと有名大学に入るのでは、前者が断然、難しいです。就職に進む方が、断然多いと思いますのでより勉強が出来る判断基準としての有名大学に進む事は、マストと頭の中に入れておいて下さい。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。