大学受験の公募推薦とは?各高校に存在する指定校推薦とは違います。

子供の勉強の事

こんにちは。

元気に◎にじゅうまるブログのまさあきです。

今日は、一般的ではない、大学受験についてお話したいと思います。

大学進学を考えた時に、公募推薦なる言葉を聞いた事があるかと思います。高校で良く実施されている指定校推薦での受験ではありません。部活動に力を入れて来た人や、語学力が高い人(外国語)、コミュニケーションが高い人に向いた受験となります。ただし、大学側の条件を満たし高校の学校長からの推薦状が必要となります。詳細は、高校の下記に簡単にまとめてみます。(合格率が高い、指定校推薦とは、違います。)

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一般公募推薦

  • 大学が求める条件をクリアしていれば推薦入試が受けれる制度となります。
  • 指定校推薦と違い高校の成績と学力試験が重視されます。不合格もあります。
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特別公募推薦

  • 部活・生徒会・ボランティアの成績や活動で評価されるのが、特別公募推薦です。
  • 高校の成績も基準に入ります。面接と小論文が、主体となります。

色々な受験方法があり特別公募推薦に至っては、高校の推薦も無く自分自身で訴求する自己推薦も含まれます。「右にならえ」の義務教育生活が、個性を求める大学も増えて来た事でAO入試や、公募推薦枠も増えて来ている変革の時代となって来ているのでは、ないでしょうか。

AO入試

  • 大学が求める条件を学生に提示し、それに合った学生を獲得する制度となります。
  • 勉強以外での才能・特技・動機・やる気が試験対象となります。志望動機・大学で何をやりたいのか?の志望動機書を一次試験として大学に提出します。この後、面接と小論文が、実施されます。

現在ある、一般的では無い3つの大学受験制度を記載しましたが、今後、個性を重視した新たな受験制度が、入って来る可能性は、十分に考えられます。

上記、3つの受験制度でみなさんも知っている大学を書いてみますね!学部は各大学でそれぞれ決まっていますので気になる大学がありましたら調べてみて下さい。公募推薦で①偏差値高め、②受験倍率が意外と低い、③共通テストを受験しなくて良い。から選択しました。

◎国公立大学の場合:筑波大学・東京外国語大学・電気通信大学・東京工業大学。etc

◎私立大学の場合:学習院、麻布(獣医)、上智、東京理科大、津田塾、芝浦工業。etc

まだまだありますが、やはり指定校推薦よりは、合格率は低くなってしまいます。でも、今の時代、個人で色々と調べる事が出来るので一般公募で受験する高校生と比べてかなり少数かも知れませんが、合格の幅を自身で広げてみて下さい。

高校によっては、公募推薦に力を入れている所も多くなって来ています。良い学生を送る事が出来れば、来年・再来年と大学側も受けやすくなるのと公募から指定校推薦になれば合格率が高くなる事も考えられるからです。

今回は、公募推薦の簡単な説明を行いましたが、日々の成績はとても大事な事には変わりありません。特に学校長の推薦状が必要となるので大学が指定する条件(成績内申点の場合)は必要不可欠ですし進路指導室の先生も推薦と考えた場合、合格ありきの考え方となると思われます。面接も重視される事も考え進路指導室の先生にどう受験するのか?的確に答えれる様にしておいて下さい。

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。

にじゅうまる◎ブログ まさあき

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