飲食店の起業について!コロナ禍の中でも新規開店が、多いのは何故?

おむすび屋の事

こんにちは。

にじゅうまるブログのまさあきです。

今日は、ウオーキング時に気になった事があったので書いて行きたいと思います。

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飲食店の閉店も多い中、新規開店も多いのは何故?

以前、私も飲食店(小さいおむすび屋さんですが)を5年間、やっていた時期がありました。街を歩いていても、ここ一年間でコロナ禍の影響と緊急事態宣言の延長等もあり個人経営の飲食店もかなり閉店を余儀なくされた所も多いと思います。

ウオーキングしていて居酒屋さんは、特に多く閉店しています。お酒が出せない状況で営業時間も短縮要請で20時までとなりますと「晩御飯を食べて帰ろう」と思うお客さんは、ほとんど居ないでしょう・・

昨日も金曜日の緊急事態宣言延長が決定しました。6月20日まで・・また延長です。オリンピックの開催が、大前提となっている政治家のみなさんの考え方が分かりません・・現在臨休としている飲食店のお知らせも~5月31日までとなっている所が、ほとんどです。

20日間の延長が、決定し飲食店の皆様が、どの様な判断をされるのか?4月25日から約2か月間の臨休となるとアルバイトスタッフや家賃の維持も支払いも出来なくなってしまいます。日銭商売なので本当に厳しいです。

飲食店と仕入れで繋がっている会社も売りが立たないので大変です。せめて、一人での来店時のお酒だけでも許可する(量を決めて出す)事は出来ないものなのでしょうか?1月の補償もまだ入っていないと聞きます・・

学生達の運動会、修学旅行も中止になって行く中での安全安心のオリンピック??菅総理の会見が、残念でなりませんでした。話が、脱線してしまいすみません(-_-;)

タイトルの何故?について考えて行きたいと思います。飲食店の閉店がありその後に、新規で飲食店の開店が多いと思いますが、何故?でしょうか?会社勤めを行って居た方、定年を迎えた方、料理が好きな方等が始めやすい商売だからだと思います。

居抜きの場合は、初期費用も抑えられるので自分で何か商売をやりたいと考えた場合、飲食店経営に付いての情報が、本屋さんにもネットにも多く載っています。他の商売に比較して敷居が低いので新規参入者は、とても多いです。

現在なら「メルカリなら手軽るじゃない!」と言われる方も多いかと思いますが、メルカリ単体で生活をして行くのは難しいです。副業としてならOKですが、ネット販売(Amazon、ヤフオク)は、一定の売り上げを維持する事が、とても難しい商売です。こっちの話は、また今度、機会がありましたら書きますね!

飲食店の経営は、当たれば利幅もありやりがいがある商売となりますが、実際の廃業率は、

飲食店(チェーン含む)廃業率

  • 1年後、約30%   全職種での個人事業主の廃業率は、約38%
  • 2年後、約50%   全職種での個人事業主の廃業率は、約50%
  • 5年後、約70%   上記3年後での個人事業主の廃業率は、約62%

上記の通りとなります。でも、中小企業庁(中小企業白書)のデータから比較してみると大きくは変わらない事が分かります。(それにしても高い廃業率ですね・・・)

これからも、個人で起業をされる方は多いと思います。特に飲食店の場合は体力勝負となりますので十分に健康に注意して頑張って下さい!店主は、どんな事があってもお店を休めませんので(休むと収入が0となります・・)覚悟も必要です!

個人のお店では、半年くらいで黒字にならないとやっていけないので出来れば、これからやろうと思っている場所での自分なりのリサーチをやった方がいいと思います。

調べる事

○時間毎の人の流れを調べる(年齢別、性別、ファミリーなど)
○お客様の動線を調べる(大きな道路で寸断されてないか?近隣に集客物はあるか?)
○近隣に競合店は何件あるか?(競合店の客単価は?客層は?など)

最後に飲食店の新規参入は、志望者がとても多い為、コロナ禍でも増加傾向にあると思います。一等地神話では、無いですが、良い場所に店舗を構える事が出来れば、広告宣伝費等も必要無いので今、良い場所が空けば新規賃貸契約を行う方も多いと考えます。

はやく新型コロナウィルスが、沈静化する事を切に願います。

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。

にじゅうまるブログ まさあき

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