2025年、都立入試の内申点換算 1020点の換算方法について。

子供の勉強の事

こんばんは、元気に◎にじゅうまるブログのまさあきです。

今日は、都立入試における内申点の内訳について簡単にまとめて行きたいと思います。

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2025年、都立入試(一般入試)の内申点内訳について

1020点の配分について

受験の皆さんは、すでに調べているかと思いますが、簡単にまとめていきます。

※)2022年度から都立高校における一般入試の合計点換算が、1020点満点になりました。

  • 700点内訳(当日の5科目の点数合計✕1.4)+300点(換算内申点65で300点)
  • 換算内申(主教科5科目ALL5で25点、副教科4科目5で20の2倍で40点)満点で65点。
  • 素内申(主教科5科目5✕5で25点、副教科4科目4✕5で20点)満点で45点。
  • 年末に実施されます英語のスピーキングテストが20点。

①5科目で当日60点平均だった場合、60✕5✕1.4=420点(700点中)の得点となります。

②内申点の計算としまして

A、主教科で 例えば 国4、数3、英3、社4、理4=18点(満点は25点)

B、副教科で 例えば 音楽4、美術3、保体4、技・家3=14 14✕2=28点(満点は40点)

A+Bの計算で、18点+28点=46点となり300✕46/65=212.3076点

小数点以下は切り捨て算出なので212点となります。

当日の点数が300点だったので

①の計算としまして300✕1.4=420点

赤文字の点数を合わせまして212点+420点=632点が総合得点となります。

換算内申点の大切さについて

ここで1の差が、どれほど大切かといいますと・・!

  • 先述の換算内申点が、65点で300点なので1点あたり4.62点となります。
  • 内申点が、2~5点違うと10~25点の差が出る事になります。
  • 希望校の平均内申点が、自分と開きがあれば得意科目で補わないとダメです。

①5教科の場合、1点あたり3.296点 4.62/1.4=3.3点分となります。

②4教科の場合、1点あたり6.593点 4.62/1.4✕2=6.6点分となります。

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高校受験で提出する内申点は、どの時期を使うの?

  • 東京都では、3年生の2学期期末試験の内申点が、使われます。
  • 使われるのは、この成績だけですので覚えておいて下さい。
  • 2年生から3年生1学期までに内申点の底上げをして下さい。
  • 判定内申点で1、2は取らない様に!私立によっては受験不可となります。

3年生に上がってから2学期の期末試験まで3回の試験があります。

範囲も決まっていますから本気で頑張れば3を4に4を5に上げる事が出来ます

もちろん、副教科4科目も手を抜かないのは、当然となります

夏休みに入ると行きたい高校の学校説明会に出席する課題(宿題)が出ます。

ここでクラブ活動に勤しむ先輩達をみてモチベーションを上げて下さい!

話は、少し脱線しますが、頭に留めておいて下さいね!合格への引き寄せ科目です!

合格を勝ち取る科目は、理科と社会の2科目です!国・数・英では・・!?

意外と同レベルの受験では、差が付かないのですが、合格を勝ち取る科目は!!

理科社会と覚えておいて下さい。ここが取れると合格率は、かなり上がります!

3年生時、2学期期末の仮内申点について

11月末に3年生のみ仮内申を口頭で担任から教えてもらえます。この仮内申を覚えておいて私立高校の個別面談に臨む形となります。

何が大事なの?と言いますとここで併願優遇を取れるか否か?が決定するからです。

12月の第2週目くらいに中学校の担任の先生が、併願優遇を個別面談で取れたかどうかで受験高校へお願いに行ってくれるからです。

遅くても11月末には、私立高校を決める事になりますので実質、目標が決まって受験勉強に身を投じる流れになります。

最後に高校受験に置いて内申点の占める位置は、とても大切である事が理解出来たかと思います。

15歳の子供たちが、将来何をしたいのか?は、分からない状態での高校受験です。

ここで受験出来る(合格出来る)大学も決まって来ると言っても過言ではありません。

大学を卒業して行きたい会社へのエントリーを行う訳ですが、現実は厳しいです。

具体的には、今度、ブログに上げると思いますが、出来る限りしっかりと勉学に!

部活に励んで下さい!とことんやり切って下さい!

みなさんが希望高校に合格し勉強のレベルが同じ中で競い合って!

自分の可能性を広げて行って欲しいと思います。

長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。

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