中学校で算出される内申点の付け方とは?絶対評価と相対評価について

子供の勉強の事

おはようございます。元気に◎にじゅうまるブログのまさあきです。

今日は、現在の中学生が置かれている成績採点についてお話をして行きたいと思います。

みなさんは、内申点(通知表の5段階評価)で「相対評価」と「絶対評価」の言葉を

聞いたことがありますか?

現在の中学校では、「絶対評価」となっています。「絶対評価」とは?

「相対評価」と違ってクラス全員内での比較では無く個々の理解度・成長の評価となります。

以前、新学習指導要綱の記事を書いたので下記のリンクから読んで見て下さい。

中学校の教育方針が、新学習指導要綱になって4年目に入りました。
こんばんは。元気に◎にじゅうまるブログのまさあきです。昨日、子どもの通っている塾で二者面談があったので以前から気になっていた文部科学省の改善等にて具体的に何がどう変わったのか?のお話を聞くことが出来たのでなるべく簡単にまとめて行きたいと思い...

テストだけの評価では無くなったので思春期の男子には、厳しいかも知れません。

色々なブログで「絶対評価」は、クラス全員評価が高かったら全員5になる。

様なことを書いていますが・・ここ3年間で定期テストの問題は難しくなっています。

現状は、5段階評価で1と2の評価がつけられている生徒が増えています。

都立高校の試験問題をここ5年間みてもらえれば分かるかと思いますが、難化しています。

この状況で私立高校の併願優遇基準も以前と変わっていない所から考察しますと・・

高校授業料無償化もあり私立高校へ進学する生徒が増えていることも関係があります。

重い話が続いたので秋の味覚でまったりして下さい(笑)

英語を一つ取っても「ゆとり教育時代」の英語とは雲泥の差があります。

テキストをみても以前の1年は先取りしています。本当に英検を頑張っていたり!

塾で先取りで進んでいなければ・・英語が苦手になる生徒が増えてしまいます。

大学入試改革を2025年度までに推し進めた結果が中学校の難化に繋がっています。

中学校で定期テスト後に追試を行っている事!自体が・・おかしいのです。

先生たちも何とか救ってあげたい一心で追試を入れてくれているのだと思いますが、

文部科学省が何をしたいのか?出来る生徒と出来ない生徒(勉強面で)を分けたい

のか?個々の能力を押さえつけたいのか?私には分かりませんが・・!

世界(現在)の時代に逆行している様にしか・・思えません・・

また話が重くなってしまったので秋の味覚を!

子どもが中学校へ入学してから感じていたことをまとめてみましたが、

私が今回、お母さん・お父さんに言いたい事があります。学校、塾だけの勉強だけでは

高校受験は、かなり厳しい戦いになると思っておいて下さい。

出来る出来ないは、この際考えないで家庭での学習を手伝ってあげて欲しいと思います。

決してテキストだけ購入して「これやっておきな!」はダメです。最初は一緒に宿題から

始めて下さい。慣れて来たらテキストを中心に進めてあげて下さい。

出来ないと決して思わないで下さいね!中学であれば親も勉強すれば何とかなります。

多分、重要になってくるのは家庭学習だと考えています。

余り静かな環境での勉強は私はお勧めしません。家族が集まる居間だったりリビングだったり

での勉強方法をお勧めします。誰かが見ているからです。分からなかったら聞けますし!!

最後になりますが、ここ5年間くらいの中学校の勉強(定期テスト)のレベルは、難化

傾向応用問題が大半を占めます。)にあります。お母さん、お父さんの力が必要です!

仕事も忙しいかも知れませんが、出来る限り見てあげて下さい!

進学する高校レベルによって進学する大学が決定すると言っても過言ではありません!

私がいつも言っているのですが、進学する大学レベルが高いほど頭が良い人間が集まり

ます。私が言う「頭が良い」は勉強だけが出来る人間ではありません。

自分で何かしよう(創造出来る)と思っている人たちの事です!

就職も良いのですが、何か自分のやりたい事を真剣に考えている人間です。

普通の生活をしていて出会う事はほとんどありません。ただ、難関大学では、

出会う可能性は、かなり高いのです!

この人たちと知り合って友達になって沢山色々な話をして下さい。

4年間、もしくは6年間でお互いに切磋琢磨して人生の基盤を創って下さい!

自分自身が就職を選択しても構いません!後々、必ずプラスに働くので!!

人生を自分で切り開いて楽しんで行きたいのであれば上を目指して下さい!

朝昼晩の気温差が大きくなっているので体調管理には十分に気を付けて下さいね!

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。

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